第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
花火も終わり、夜9時過ぎ
は砂浜を歩いていた
『この島神よ。我らの願いを叶え給え。幸与え給え。我は代わりにこの舞を捧げましょう』
そう言うと緩やかに踊り始める
神に祈りを、願いを渡すための神楽舞
『…っふ…』
波の音と月の光に照らされるは美しく儚い
司「おや…」
ふらっと消えたを探しに来た司はその美しく儚い姿に声をかけるのを辞める
くるぶしまで海に浸かりながら舞う為、小さな水音が聞こえるが、波の音に消される
『あれ…意外と身体が覚えてるものだね』
そう呟きながら舞うは美しい