第21章 蝶は舞う
仕事内容は主に接客と料理の提供だ。
潜入して三時間ほど経つが、アイさんらしき人物は見当たらない。
今日は初日なので、女性のスタッフさんが付き添ってくれている。
名前は安藤さん、とても美人な方だ。
彼女はこの店のマネージャーらしく、オーナーの次に偉い人だ。
安藤「貴女此処に来る前何してたの?」
『えっ?』
安藤「飲み込みも早いし、接客も丁寧、それに美人だし。貴女のような人材を手放す企業なんてなさそうだから」
彼女はなんとなく要注意するべきだと感じた。
私は実家が飲食店をしてて、そこで働いていたが倒産してお金が必要になったと嘘をついた。
安藤「それは大変だったのね、、、でも貴女なら此処できっと蝶のように舞えるわ。だから安心して」
彼女の言葉でなんとなく此処で何が行われているかを察した。
-----早くアイさんを見つけないと、、、、