第40章 未来編 ヒミツと秘密 ✢
「だーれだっ♡」
「きゃ!?えっ!?め、廻…!?なんで…!?」
「俺のセリフ。なんで俺に黙って居残りしてんの?」
茶色のエプロンをしたナイススタイルに背後から忍び寄って、不意打ちギューして驚かす。
その瞬間、夢が手元に置いてある何かに布を掛けて隠したのを俺は見た。
あからさますぎて、気になるじゃんよ…。
「はあぁ…びっくりした…。ごめん、心配かけちゃった。もう8時なんだね。
ていうか廻…何でここが判ったの?それに、どうやって入って…。」
「外でフットサルしてた人に連れてきてもらった。夢と同じ…えっと…“グミ”?」
「ああ…えと…“ゼミ”ね。」
「それ♪」
首筋に顔ダイブ、嗅ぎ慣れたいいにおい。
キュンキュン&安心するー♡
「今夜はクリスマス・イブなんだよ?愛する俺のコト放っといて、何コソコソしてんのさ?寂しいじゃーん。」
後ろから耳に息吹きかけると、夢は小さく“ん”って可愛い声を漏らす。
だんだん上に意識を持ってって、手元の警備手薄にしてあげるからね…♡
「このピアスさ…めちゃイカすね。はぁ…俺へのヘビーな愛情、バッチバチに感じる…♡
でも、匂わせだけじゃなくてっ…俺が恋人だって、もっとイキってよ。はぁ♡エゴイストちゃん…?」
「ん、ぁ…あ…♡みみっ、だ、めぇ…」
今回帰国した時から夢の耳に揺れてる蜂さんモチーフのピアス。
ピアスホールの周りをハミハミして攻める。
キミの胸元で光ってる“お月様”によく合う、
ピカピカのシルバーでオシャ。
「これ……なぁに……?」
「あっ。まだっ…だめぇっ…!」
フニャってなった瞬間狙って、さっき何かを隠した布を掴んだ。