第40章 未来編 ヒミツと秘密 ✢
落ちてたボールをリフティングしながら唇をペロリンすると、全員の眼の色が変わって“ワッ”と歓声が上がる。
相手がいるボール遊びは、帰国してから初めて!
「にゃにゃっとポン!からのくるくるりーん♪」
「うっひゃー!!生蜂楽ルーレット、エグ!!」
「うっま!!回転速度上げるコツ、教えてくださいっ!!」
「はは!そんなん考えても出来ないよん?俺みたいに頭からっぽで遊び倒さないとね♪」
楽しいなぁ。
フットサルのコートは狭いし、サッカーボールと違って小さくて弾まないけど。
「にゃっふぃー!!ゴォーールっっ♪」
ボールとひとつになってる瞬間はいつもいつでも誰とでも、楽しく遊ぶ子供になれるんだ。
カレシ・蜂楽廻、完全復活ぅー♪
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「へぇー。夢の学校ってこんなカンジなんだ。」
「専攻ではPC作業メインなのに…。何故か、最近よく来るって聞いて…。」
ちょろっとフットサルで遊んだ後…
学生証のIDカードで入館させてもらって案内されたのは、ちょい“青い監獄”風の重そな扉。
「何て読むの?」
「え!“彫金工房”っす…!」
「ちょうきん?なんそれ。」
「金属の表面に彫刻して、模様作ったり立体的にいい感じにデザインする技法ですよ。蜜浦さん、いると良いっすね!」
「うん!ありがと!また遊ぼうね♪」
部屋に入ると暗かったけど、奥にもうひとつ“準備室”って小部屋があって電気が点いてた。
そこにいるのは夢なんだって、俺はすぐ判った。
なんでかって、直感で♪