第40章 未来編 ヒミツと秘密 ✢
「うぃー、キタキタ…。エゴイストめ…♪」
ありがとう、潔。
昔から変わんないね。
こんな文字でも、お前と話すと元気になるよ。
まぁ別に落ち込んでたとかじゃないけど。
なんだか“青い監獄(ブルーロック)”にいた頃を思い出してほっこりした。
構って欲しくて送ったメッセは、ガラにもなく考え込んでた俺の心を見事に解放したってワケね♪
「(そういや大学って、勝手に入れるかな?)」
ヘッドフォンしてお気に入りのプレイリスト再生すると、もっとアガってくる。
大学前の駅で降りた後は、電車に乗る前よりも足が軽くなってた。
「ねぇねぇキミ達。夢…あ。蜜浦 夢がどこにいるか知らない?」
建物の横にフットサルコートがあって、そこで練習してた5、6人に話し掛ける。
一瞬足止めて観てたら、俺も一緒にやりたくなってきちゃった。
「え…ええええっ!?蜂楽選手、ですよねっ!?
あの…握手してくださいっ!!え、ど、どうしてウチの大学に…!?」
「俺、夢の可愛い年下カレシなんだ♪」
「ええええーー!!??マジで!!??」
「お、夢のコト知ってる?マジマジ大マジ♪探してるんだけど、どこにいるかな?」
みんなめちゃめちゃザワついてる。
夢は俺と付き合ってるコト、あんまり周りに言ってないのね。
もっとドヤればいーのにぃ。
「あの…俺、蜜浦さんと同じゼミなんすけど。
もしまだキャンパス内なら、最近ある所によくいるって…。」
「ホント?案内してちょ♪つかゼミって何?」
「あ…案内しますっ…!やっべー!!蜂楽…選手と喋っちゃったよ…!!」
「あ、その前にぃ…」
ボールを見ちゃあ、好奇心(ワクワク)は治まらない。
「俺も混ぜてよ♪一緒にヤろ?」