第24章 番外編➀ 困惑
[思っていたよりも混んでなくてよかったわね〜!]
[そうだね…!椿ちゃん]
目的のカフェにも着き座席に腰を下ろす
もう少しはやっているものかと思われたが人が落ち着いた頃合いだったようで少人数しかいなかった
私はとても落ち着くので好都合なのだけど
メニュー表を見るとメッセで見た季節のフルーツパフェは売り切りていないようで二人共同じものを頼んだ
お喋りしながら待っていると例のパフェが運ばれてくる
(お……大きい…それに…)
写真で見たよりも想像以上に盛りが良い
食べ切れるか不安になっていたけど椿ちゃんもいることだし大丈夫だろうたぶん
(でも…これはでかいよね…)
[あら〜!凄いわね…!これは撮らないと…]
[あ…そ…そうだね…!]
あまりの迫力に驚いていたけど椿ちゃんの一声で我に返る
スマホで写真をさっさと撮ってから口に運ぶ
すると
[〜〜〜んう〜〜!]
あまりにも美味しくて悶絶してしまう
椿ちゃんも同じだったようで声が合わさる
[美味しいわね…!このクリームとか最高だわ♡]
[だね〜!わかる……フルーツもジューシーだし]
フルーツが大きくカットされていて食べ応えがある
それにトッピングしてあるクリームやらアイスも程よい甘さだ
これなら何個でもいけてしまいそうだ
次はこのスイーツを食べてみようとフォークで刺そうとした時
[その………]
椿ちゃんから話しかけられる
[ん…?どうしたの…椿ちゃん…]
どうかしたのかと思い聞き返すと
なぜだか顔が曇っているように見える
(椿………ちゃん?)
忘れてるとは思っていなかったけどまさかここで聞かれるなんて
[ど、どうなったの…!?噂の彼とは……?]