合同リレー作品集【鬼滅・呪術・ヒロアカ・WB 他】
第5章 お題小説 花モチーフの歌 + α
2005年5月、山梨県にある私立中学校で生徒複数名が蜂に襲われる事件が起こった。
当初は単なる事故と思われていたが、1ヶ月後、2ヶ月後と連続で同じ生徒が蜂の被害に遭い、窓の報告によると残穢が確認されたという。
調査を進めていくと、蜂の出所は蜂谷ガーデニアという養蜂施設で、施設を運営しているのは蜂谷 緑。
窓が確認したところ、彼女は術式で蜂を操っていた。
「……で、今回の任務はその蜂谷とかいう呪詛師の拘束か」
呪術高専1年の五条と夏油は補助監督の運転する車内で今回の事件と蜂谷ガーデニアの資料を開いていた。
「蜂を操る術式……並の術師じゃ近寄ることも難しいだろうね」
蜂1匹なら全く脅威にならないが、集団で襲われるとなると話は別だ。
数が増えれば増えるほどすべての蜂の毒針を防ぐのは困難を極めるだろう。
夏油の予測を肯定するように運転席の補助監督が答えた。
「はい、実際派遣された二級術師2名が被害に遭っています。幸い命に関わるようなことにはなっていませんが……」
「ま、でも俺達には関係ないっしょ。俺には蜂が寄れねぇし、傑も呪霊使えば余裕だし」