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ハイキュー 裏短編集 【R18】

第26章 木兎光太郎 大人になった僕達は


木兎side




試合が終わり
ファン感謝祭の日



試合をみにきてくれたみんながそれぞれの選手の前に並んでいる



俺の前にもたくさんの人達






「どこサイン書く?」



「ここにっ‥お願いしますっ‥!」



くるりと背中を向けた女子のユニフォームにサインを書く




「りょーかいっ!‥‥っし!できた!」




「有難うございますっ!これからも応援してます!!花澄さんとの事も!」



試合終わりに堂々と交際宣言をした俺達の事は試合を見に来てくれる誰しもが知っていた




男女問わずファンからは羨ましいだのなんだのってよく言われる





「おーっ!あんがとー!」




ひらひらと手を振ると
そのファンの子の向こうで スタッフとして準備を手伝ってくれている花澄ちゃんと一瞬目が合った



と思ったけどふいっと後ろを向いて
そのまま他の選手のもとへ歩いて行ってしまった





「あれ‥‥今‥目あったよーな気がしたけど‥?」




それに
なんか心なしか プイッて
ほっぺたが膨らんでたよーな






「花澄ちゃーんっ!」





『ひゃぁっ?!』




サイン会が終わり


休憩時間



奥の倉庫へ入って行った後ろ姿に話しかけると小さな肩がびくりとゆれる






「なに拗ねてんの?俺のユニフォーム着てくんないの?」



黒のユニフォーム



スタッフもそれぞれ選手のユニフォームを着ているけど
さっきまで俺のユニフォームを着てたはずの花澄ちゃんが


なぜか日向の背番号を身につけている




『‥‥だって‥』





「んー?」




後ろから抱きしめると

くるりと振り返った花澄ちゃんの顔は真っ赤で
少しほっぺたを膨らませながら見上げてくるから



子供みたいでめっちゃ可愛かった





『女の人‥‥みんな可愛い‥‥‥から‥‥木兎さんがその人達をみるの‥‥なんか‥‥いやだったんです‥‥』



「うんうん?」




『木兎さんは‥俺の事だけ見ててっていつも言うのに‥‥‥‥ずるい‥‥』




「ーっ!!」







恥ずかしそうに潤んだくりっくりの瞳が見上げてくる






もうそんなん言われたら




心臓爆発しちゃいそーなくらいに可愛いじゃん
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