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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第9章 番外編/濡れてないと…




「そう…ね、確かにそうだわ。五条くんは特別なものを持ってるから。困ることなんてないのでしょう?」


「寧々が可愛すぎて困ることはあるけどな?」


「そういう話じゃないのだけど」


寧々は照れ隠しの為か、ふいっと顔を逸らした。


人間0.3人分の距離をあけて隣を歩きながら、不意に逸らした顔を覗き込む。


「ーーっ!」


寧々が物欲しげな目で俺を見ている。


俺の瞳に吸引力があると思わせるほど、俺の瞳を意味ありげに見つめている。


……睨んでいるとも言えなくねぇけど。


少し視線をずらせば寧々が欲しい俺のモノだって見えるだろうに、あえて視線を送らない…俺の瞳に訴えかけてるんだな。


大事に大切に…ゆっくりと進めていけたらいいと思ってたけど、急ぎ足も悪くないかもなぁ?


「五条くん、売り場はこっちのようだけど」


「あ?」


本当に急ぎ足になった俺は早々とドラッグストアに到着して、大人のイチャイチャコーナー…ひいては衛生用品のちょっとアダルトな一画に行こうとした。


それを後ろから呼び止める寧々は不思議そうな顔をしてるけど、俺の方が不思議で仕方ない。


「寧々が欲しいのはローションだろ?」


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