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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第9章 番外編/濡れてないと…




「五条くん、いつから聞いてたの?」


「そ、それはだな…「ドラッグストアの辺りからだよ。悟ってば寧々ちゃんと一緒なら何でもいいんだってさ」


濡れてないと入らない…のところからとは言えなかった。


あわあわする俺をよそに、そつなく答える傑。


こういう時、同じ秘密を共有する相手が頭の良い奴だと助かる。


俺は傑の出した助け舟に飛び乗って、ついでに大船に乗った気持ちで寧々を買い物に誘い出した。


「俺が一緒の方が寧々にとっても良いと思うけど?」


「そう…なの?外の掃除を終えたばかりで疲れているだろうけど…、今からお願いしてもいいかしら?」


案外素直に俺の同行を許可する寧々。


口には出さねぇけどカップルで選んだ方が楽しいもんな?


「任せろ、寧々。いつかはホンモノをやるからな」


「偽物もあるの?」


「寧々が今使っているやつがニセモノだろ。俺のがホンモノ」


とぼけちゃって、寧々ったら。可愛い、可愛い、ほんっとに可愛いねぇ!


「五条くんには必要ないと思うけど、使ってるの?」


「自前で事足りるんだよ、俺は」


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