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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第9章 番外編/濡れてないと…




「マジか…、俺は寧々を大事にすることばかり気にして、逆に寧々に寂しい思いを…!」


「早合点だよ、悟。もう少し会話を聞いてみようじゃないか」


傑はやけに落ち着いた様子で、前屈みの更に前屈みになる俺とは違って穏やかな顔をしている。


一方で心体落ち着いていられない…立ち上がるモノが抑えられない俺。


思春期男子としてどちらが正しい反応か、火を見るよりも明らかだろうな。


自分の反応が正解とは言わないけど、生物的にとか本能だとかそう言った物差しで言えば、俺の反応はごくごく自然だ。


『さっそく買いに行ってみるわね。ドラッグストアに売っているかしら?』


『売ってると思うよ。寧々、私も一緒に行こうか?』


『本当に…?嬉しいわ、硝子!あれ…でも、今日は医務室に呼ばれてたんじゃ…』


『そんなのサボってもバレないよ』


『他の方々に迷惑がかかってしまうわ。仕方ないけど1人で…』


早合点だろうが、行動を起こすなら今しかない。


今はただただこの行動を取って、寧々と一緒にいることが心地よい。


……そう、直感する。


「寧々!俺が一緒に買いに行ってやるよ!」


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