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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




「面倒くせぇ任務片付けて、駆けつけてやった俺はヒーローなんだけど?」


「「それはない」」


自称ヒーローの手には、真っ二つに割れた大鯰の髭が。


「はぁ…、なんて説明しよう…絶対怒られる…、接着剤で何とか…」


アロン◯ルファでくっ付けた呪物なんて、罰当たりなんてものじゃない。


すぐさま五条くんの口を、アロン◯ルファで封じられてもおかしくないのよ?


「悟、私が大鯰を取り込むことが出来たのだから、その一環だと言えば追放は免れるんじゃないか」


「え、そんな追放とか大袈裟なことなの?」


「回収しろって言われた呪物を壊したなんて、そんな前例は聞いたことないわ」


それも…任務に勝手に参戦した人の仕業とか、ね。


「寧々、傑、連帯責任な」


ニッと笑った図々しい笑顔は、夏油くんの会心の一撃を込めたデコピンであっけなく崩れ去った。


「ってぇ!!!」


「この前のお返しだよ。私の髪をわしゃわしゃと掻き乱したじゃないか」


「でも痛くはなかっただろ!」


「悟も言ってただろう?私だって男に触られても嬉しくないよ。むしろ不快だ」


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