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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




「寧々、俺のことは好き?」


「なまちゃんの方が好きね」


濁した言い方だけど、嫌いとは言ってないのよ?


その辺、分かってくれてるかしら?


「さぁ帰ろう、高専にね」


後部座席に3人横並びで座る。


助手席の後ろが私、真ん中に五条くん、その隣に夏油くん。


夏祭りの時と同じ並びになったのは、もちろん


「寧々はここに座れよ」


五条くんの独断で決められたから。


「行きより随分と狭いね。悟は歩いて合流したなら、歩いて帰ればいいだろう」


「寧々が寂しがってるからな。隣にいてやらねーと」


「五条くん、今すぐ降りていいのよ?」


ただでさえ体格が大きいのに、態度と同様に大きく足を広げるせいで、普通以上に狭いのよ。


それに……寂しがってなんかいないのだから。


どうせついてくると思ってたから、ね。


今までの任務にも何回も乱入した人が、今回は大人しくしてるとも思わなかったし。


「やれやれ…しかし、今回の任務はとんだ邪魔が入ったよ」


「傑、なんで俺を見るんだ?どう考えても寧々に触れようとした呪詛師のやつらのことだろ?」


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