• テキストサイズ

〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




「戻らなくて良いのかの?」


ダルマさんが転んだや、かくれんぼをして遊んでいたから、任務に想定以上の時間が掛かっていた。


「俺は戻らなくていい…」


「呪物を破壊したことを怒られるのが嫌なだけでしょ。ちゃんと謝ったら許してくれるかもしれ…な、そんなことはないわね」


「大目玉だね、悟」


なまちゃんもエレベーターに乗ってみたいとのことで、4人で地上まで戻った。


帳の外ではおろおろ慌てた様子の補助監督と、気絶したまま倒れている…なまちゃん曰く雑魚が2人。


「ようやく帰ってきた」とか「五条くんが何かしたのかと思った」とか、


高専と連絡を取りながら、私達の安否を心配してくれていたらしい。


あともう少し待っても帰ってこないようだったら、冥冥さんに連絡を入れていたと教えられた。


そんなことになったら、高専側がいくら払うのか…うん、考えるのも恐ろしい。


「またね、なまちゃん。大好きだよ」


「うむ。我も寧々おねえちゃんが大好きであるぞ。また遊戯できるのを愉しみにしておる」


夏油くんには時々なまちゃんに会わせてもらう約束をして、ひとしばらくの別れを惜しんだ。


/ 323ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp