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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




「お前じゃない。俺は五条悟様だ」


「さとるおにいちゃん!」


「江戸時代生まれのなまちゃんの方が、としう「それは言わなくていいことだよ、悟」


純粋無垢ななまちゃんは、自分で様を付ける変な人にも優しいのね。


「私は夏油傑。よろしくね、なまちゃん」


「すぐるおにいちゃん!」


「水無月寧々よ。仲良くしましょうね」


「寧々おねえちゃん!」


吸収の早いなまちゃんは、早速全員の顔と名前を覚えた。


「さとるおにいちゃん、さんじゅうびょうかぞえてね!」


「こんだけ広い場所なんだから、3分間待ってやるよ」


恩着せがましいムスカを置き去りに、各自バラバラの方向へと散った。


……はずだけど


「えへへ、やっぱり寧々おねえちゃんについてきちゃった」


「なまちゃん…!一緒に隠れましょうね」


親の後を追う子供のように懐いたなまちゃん。


「ぜったいにみつからないぞ!」


意気込むなまちゃんには申し訳ないけど、六眼持ちから隠れ切るのは至難の業。


五条くんだって大きな子供のような人だから、きっと手加減なしで本気で探しにくる。


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