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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




五条くんの問いかけには…


「ぼくによってきたほかのじゅれいをね、あそんでくれないからやっつけてたの。そしたらね、じゅりょくがたりなくてちいさくなっちゃったんだ」


「そんな事情があったのね…」


この子のことを知れば知るほど、なんだか可哀想になる。


望んで呪霊や呪物として生きているわけではないのね。


「あなた…ううん、な、なまちゃん」


「なまちゃん?」


「そう、あなたの名前。今はとても小さいから、可愛らしいお名前が合ってると思ったの」


ありきたりで安直な名前だけど、この子やあなたと呼び続けるよりいいと思った。


「気に入ってくれるかしら?」


「なまちゃん…うん!ぼく、きょうからなまちゃんになる!」


「ナマはエロいだろ、寧々」


「悟、如何わしい発想はやめるんだ」


五条くんも夏油くんもその様子や態度を見るに、なまちゃんに対しての警戒は解けているみたい。


こんなにフレンドリーな呪霊がいるのは驚きだけど、やっぱり…なまちゃんには戦意や害心は感じられない。


純粋な子供のように、屈託ない笑顔を見せているのだもの。


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