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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




「そんなので出てくるわけないでしょ…っ、なにこの揺れ…地震なの?震度いくつよ」


五条くんの手に支ええられているから、転んだり倒れることはない。


それでも、酷く強い横揺れに水面が暴れ出す。


またもや意識を持ったかのように水面が一気に上昇する。


背の高い2人とは違って、足の付け根すれすれまで水面に浸かった。


「寧々は小さいからな。俺に掴まっとけよ」


「寧々ちゃんが風邪をひいたら大変だ。何としても地上に戻らないと」


スカートの中のタイツの中のパンツまでぐしょぐしょ。


さいっあくよ。


「おーい、ナマズ、謝るから出てこいよ。寧々が風邪ひく前に帰りたいんだよ」


「悟、そんな態度じゃ申し訳なさが伝わってこないよ。やっぱり土下座しなきゃ」


「物は試しよ、五条くん。恥を忍んで1回してみてよ」


「水より冷たいな、お前ら…」


でも繋いだ手は温かいでしょ?


なーんて、そんなこと絶対に言わないけどね。


「土下座は無理だけどな……」


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