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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第7章 夏休みといえば




「言ったよな?下心は抑えられないって」


「抑えようとする姿勢が見られないのだけど?」


私が逃げ出せないように、両手両足で囲い込む姿勢ならしているようだけど。


「好都合にも浴衣は脱がせやすいんだよ。それとも自分で脱ぐか?」


「無理無体な2択が好きなのね」


自分で脱ぐか、脱がされるか、とんでもない2択を再び迫る五条くんに


もう、たじろぎはしない。


「勉強ついでに下心の抑え方も教えてあげるわ」


数学の公式や英単語よりも大事なこと。


むしろ五条くんの好きな保健体育に絡めたことかもね。


保健体育の実技がしたいって散々言ってたものね?


「私から…触れてもいいかしら?」


「えっ、寧々から…?!ついにデレ期かよ、積極的だな」


「恥ずかしいから…目を瞑っていて?」


五条くんは私に言われた通りに目を閉じた。


このくらい素直だと聞き分けの良い犬みたいね。


私はそこまで素直になんて、やっぱりなれないわ。


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