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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第7章 夏休みといえば




「そうね。絶対に長生きさせてあげなくちゃね」


今度こそ、守れるようにならなくちゃ。


「寧々、傑、ヨーヨー釣りしようぜ!」


「自分が勝つまで勝負する気かい?」


「五条くん、また負けたいの?」


意気揚々と料金を支払った五条くん。


ルールは前回と同じで獲れた数の多さを競う。


さっきの金魚すくいと同様に、ヨーヨーの大きさもてんでばらばらだ。


金魚以上にカラフルなヨーヨーがぷかぷかと浮かぶ中、それぞれが思い思いに狙いを定める。


「この1番デカいやつ俺のな」


「学習しなかったの?小ぶりなものを狙った方が得よ」


「なんでも大きければいいと思ってるあたりが、中身小学生の悟らしいね」


金魚すくいとは違って、こよりのコントロールが大変だった。


「思ったより難しいわね…」


「こよりの当たり外れもあるだろうね。もう少し短めに持つといいよ」


「傑!そう言うのは先に言えよ!俺はもうとっくに、こより切れてんだぞ」


結果は私が白と青の2つ、夏油くんが黒い模様のヨーヨーを4つ、五条くんは中身がパンパンに詰まった、はち切れそうなドでかいヨーヨー1つ。


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