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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第7章 夏休みといえば




花火が打ち上がるまであと少し…のはずだったけれど、トラブルがあり時間を後ろ倒しにするとのアナウンスが流れた。


暇を持て余した私達は、祭り会場に戻り屋台を見て回ることにした。


夏油くんは「私がいては邪魔ではないのかい?」なんて言っていたけど、「これ以上五条くんにセクハラされては困るから」と助けを求めるように引き留めた。


五条くんも「傑ならOK」というスタンスだった。


「射的!射的やろうぜ!一番でかいの取れたやつが勝ちな!」


「六眼持ちに勝てるわけないでしょ」


「拒否はできないよ、寧々ちゃん。悟の浮かれ様を見てごらんよ。もうお金を払っているじゃないか」


仕方なく3人並んで射的銃にコルクを詰める。


「俺は1番上のフィギュアを狙うから、寧々と傑は別のにしろよ」


五条くんは宣言通り、目玉景品であろうアニメキャラクターのフィギュアを一発で撃ち落とした。


「五条くんに撃たれるなんて可哀想」


「暴力的な男はモテないよ、悟」


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