• テキストサイズ

〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第7章 夏休みといえば




まぁ、無理よね。


分かるはずもないわ。


「なんだよ…っ、この女に触ろうとすると急に手が…」


「お前も…?なんでか知らねーけど触れ「待たせたね」


「は?誰だよお前」


私とナンパ男の間に割って入った人物。


「君達こそ誰なんだい?迷惑行為はいけないよ。早急に立ち去ってくれるかい?」


「誰が迷惑行為してるって?あ゙ぁ!?」


目つきが悪くて悪人ヅラ。


その上、前髪も個性的で近寄りがたい。


「立ち去れと言っている。これ以上は言わせるな」


ちょっと低い声で威嚇のフリをするだけで、軟弱な奴らは逃げていく。


本人としては悪を成敗する正義のヒーローかもしれないけど、側から見たら悪人を吊し上げる極悪人にしか見えない。


けど…


「助かったわ、ありがとう夏油くん」


「お安い御用だよ、寧々ちゃん。浴衣似合ってるね」


ニコリと笑う嘘くさい人。


「任務の帰りでね。祭り会場を避けて歩いていたら、偶然寧々ちゃんがナンパされてるのを見かけたんだ。思わず助けてしまったけど…本当は悟に助けてもらいたかったかい?」


/ 323ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp