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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第7章 夏休みといえば




「おねーさん、せっかくの浴衣なのに1人なんて寂しくない?俺らと遊ぼーよ」


五条くんを待っている私に声を掛けてきたのは、どっからどう見てもチャラチャラした怪しい人達。


ボサボサの金髪と剃り込みの入ったツーブロックの2人組は、無視をしてもしつこく絡んできた。


「あ、それとも彼氏に先に帰られちゃった?俺らが慰めてあげようか」


「悪いようにはしないからいいっしょ」


座っている私に逃げられない為に、壁になるように立ちはだかる頭はあるのね。


はぁ…、無駄に場数を踏んだ憎たらしい奴らね。


「ここじゃなんだし、移動しようぜぇ」


金髪の男の方が私の腕を掴もうとする。


「触らないで」欲しいんだけど?


「…っ!んだよ…睨んだって怖くねーんだよ!女は男の言うこと聞いてりゃいーんだよ!」


「何やってんの、お前wwこんなほっそい女1人にビビってんのwww」


ツーブロックの男も私の肩に触れようとする。


「こういう強気ぶった女だって今まで何人も堕としてきたじゃ…っ」


なんなのこいつら…、五条くんに大人しく待ってろって言われたから、そうしてあげてるのが分からないの?


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