第3章 汗だく汁だく / 虎杖悠仁
初夏の夜。
寝苦しさを覚えて目を覚ましたなつは寝返りを打って仰向けになり、布団を足で蹴って自身から引き剥がした。
「あづー…んん"……」
汗でベタついて気持ち悪いと思ったがそれよりも眠気が勝っていたなつはそのまま寝ることを決めて再度眠りにつき始めた。
なつは気付かなかったが同じく隣で寝ていた悠仁も暑苦しさで中途覚醒をしていた。
なつの一連の様子を徐々に覚醒しつつある頭をポリポリと掻きながらぼんやりと眺めていた。
徐々に暗がりに目が慣れてくる。
仰向け寝息を立てて寝ているなつは届いたばかりのポリエステル素材のキャラクターもののTシャツにハーフパンツの部屋着を着ていた。
悠仁は寝ているなつに近づいて寝ているなつをじっと観察する。
なつは片手をTシャツの中に入れて捲りあげた状態のままお腹をさらけ出している。
片膝を立てている脚はハーフパンツのわたり幅にかなり余裕があるせいで太ももの付け根まで見えている。
「………えろ」
思わず思ったことが小さく声に出た。
眠っているなつの顔はいつもよりも幼く可愛らしいのに暗がりに見えるその身体はちゃんとオンナの身体をしていてそのギャップが悠仁の性欲を焚き付けた。