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堕ちて、求めて。

第9章 ただ堕ちてるだけ ※R18G




「っうぷ…!」


同時に達したなつはビクンビクンと腰を跳ねさせ身体をプルプルと痙攣させた。
指を咥えたまま口端から血と精子を垂らして惚けた顔をしたなつは指で口を開けさせられたまま見上げて男を見つめる。
男と目が合うと目に涙を溜めてへにゃあと笑った。


「は、今晩はいつにも増して随分と嬉しそうだな」


男の血と精子がなつの口内でぐじゅぐじゅと混ぜられる。
赤と白から徐々にピンク色に染まる体液。


「飲め」

「ん、んむ…」


ずるりと指が引き抜かれるとなつはごくりと数回喉を鳴らして飲み込んだ。


「すく、な…」


息を整えたなつが小さく恐る恐る男の名を呼ぶ。


「なんだ」

「ゆび、お掃除させてください…」

「ああ」


男の許可が降りると嬉しそうにんふ、と声を出して笑うと男の指を優しく咥えて指に付いた血と精子をぺろぺろと舐めとる。
その様子を複眼をにんまりと細めて見つめる男。


「そうだな、お前の身体も掃除してやろう」


脱力したなつの身体から退くと滲み出てきている血を舐めとられる。深い傷には舌を捩じ込んだり吸い付いたりする。


「ひっ…ぁ"…!」


痛みと快感にピクピクと身体を震わせるなつ。
しばらくなつの傷口のあちこちに吸い付いたり舐めとったりを繰り返した後、今度はなつの顎を掴んで口付けてきた。


「舌を出せ」

「ん、え…」


べ、と舌を出すなつ。その舌はぱっくりと裂け腫れ上がっている。
男はその舌に吸い付いた。

「んん"!ん"ー…!」

痛みと舌をじうじうと吸われる変な感覚に足をじたばたさせる。
ぷは、と離された頃には舌の痛みはなくなっていた。


男は舌なめずりをして満足気に呟く。


「やはり甘いな」
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