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堕ちて、求めて。

第2章 妄想で終わるはずだったのに



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「ぁ…う…すく、な…」

なつは今晩も自室で自慰行為をしていた。
うつ伏せになり利き手で下着越しに陰核をゴリゴリと圧迫させながら刺激していく。
最近はもっぱら推しのアニメキャラに犯されるところを妄想しながらするのが寝る前の習慣だった。


「っあ…犯されたい…犯してほしいよお…」


なんて叶うはずもないことを呟きながらタブレットのホーム画面に設定されている推しのイラストを見てじんじんと下腹部を疼かせる。
ゴリゴリと圧迫刺激する指の動きに合わせて腰が動く。


「ああっ…ぃく…っ…」


なつは身体に力を入れて小さく震わせて達した。
ドッドッと心臓が激しく鼓動する。脱力する身体。


"夢に宿儺が出てきてくれますように…"


なんて心の中で呟きながらタブレットの電源を落とした。
部屋が完全に真っ暗になる。


ふと白檀の様な香りが漂う。
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