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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第19章 インターハイ予選へ


インターハイ前日



『よしっ‥忘れ物もないし‥行ってきます!』



「おー!気をつけてな!明日、楽しみにしてる」



『うんっ!ありがとう!』



明日のインターハイの準備をすると言って今日から休みをとっているお兄ちゃんに行ってきますをして外へ出ると



ちょうど大地が迎えにきてくれたところだった




「おはよ」



『おはようっ!』




ふっと優しく微笑む顔からは
昨日までの少し張り詰めた空気は感じ取れなかった



『よかった』




「ん?なんか嬉しそうな顔だな?」




『そう?』



「うん、可愛い」



『っ?!』




「今年も他校の男子達が群がってくるから気をつけなさいよ?俺がいる時は守れるけどそれ以外は絶対に烏野の誰かのそばから離れないこと!」



『は‥はいっ!』




「よし!じゃあ‥行くか!」





『うんっ!』





いつも通り
2人で他愛もない会話をしながら登校して





あっという間に部活の時間になり




外もすっかりと暗くなった時間
コーチからの話があって
練習が終わる






「俺からは以上だ 今日はよく休めよ」




「「「ハイ!!!!」」」




「よし!じゃあ今日はこれで」




「あっ!ちょっと待って!もう一ついいかな!?清水さんと白石さんから!」



「「!!!」」




大地が声をあげて
慌てて武田先生が間に入る


そしてみんなの視線が
潔子さんと私に注がれた




「花澄ちゃん行こっか」



『はいっ!武田先生‥宜しくお願いします!』



「うん!任せて!」




きょとんとした皆んなを背に
ここ数日 潔子さんと準備してきたものを紙袋から取り出した



それを肩に担いで
先生がハシゴを登っていく



『武田先生っ‥私が持ってあがります!』



「いいのいいの!白石さんに何かあっても大変だし!」


ね?とウインクしてくれる先生の言葉に甘えて
そのあとを潔子さんと一緒にいそいそと登っていく



大きな黒い布を広げて



柵の上に持ち上げる








「「『せーのっ!』」」






「「「ー!!!」」」






バサリと音を立てて広げられた横断幕に



下から見上げるみんなの目がきらりと輝いた
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