第3章 縛られる思い
トレーニングを続けてだいぶ筋力、瞬発力ともについてきた。友達とは言うと私とは比べ物にならないくらい強くなっていた。村にいる一番年上のおじいさんが100年前であればきっと王直属の騎士団にはいれていただろうと言っていた。懐かしがっていた。同じ様な人が昔いたらしく農民の出なのに騎士団に入れるとはすごい実力の持ち主なのだそう。とても勇敢でかっこよかったとおじいさんから聞いてなんだかおねいさんみたいと思った
1年と少したったある日プルアさんに呼ばれた。私はとうとうこの時がきたのかとワクワクして走って向かった
研究所には友達が先にきていた
「早いじゃん」
「まあな」
こいつも楽しみにしてるんじゃんと思いプルアさんが来るのを待つ
「トレーニング順調か?」
「それなりにね!そっちもめちゃくちゃ強くなったって聞いたよ」
「当たり前。おまえ守りながらとかどれだけ強くても足りねーよ」
「んだと!?」
上の階からプルアさんが降りてきた。
「はーい喧嘩はよしてくれる?これから大切な話をしなくちゃ行けないのに喧嘩されたら出来ないわよ」
「…」
プルアさんが仲裁をし、本題を話し始めた
「あなた達にはいつ旅にてるのか決めてもらいに来ました」
「今すぐにでも!!」
「あのね?今すぐにいってらっしゃいで背中を推してあげられるほど私はあなた達と浅い関係ではないことを知ってもらいたいものだわ。一応あなた達の親御さん達が納得するくらいの知識、魔物と戦う力をつけたのは私よ?少しくらい準備期間を作りなさい。」
「プルアさん…!」
プルアさんがそんな風に思ってくれていたなんて私はすごく嬉しく思った。
「ならこいつの誕生日2ヶ月後なんでそのときはどうですか」
喜んでいると友達が勝手に提案してきた。だがそれくらいが妥当なのかもしれないと自分のなかで納得した。いまここで突っかかっても言いくるめられる自信しかなかった。
「そうねそれくらいがちょうどいいわ。ならにヶ月間の間日々の鍛練とともに旅に出る準備をしてちょうだい」
こうして2ヶ月後に旅に出ることが決定し、準備が始まるのだった。