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**彩とりどり** 【進撃の巨人・短編】

第5章  エレン 愛の形



昨日もエレンに抱かれたから 体がエレンを見ただけで反応しているのが分かった

キスだけで前戯もなかったのに私の子宮は疼いていて トロリと粘液を湧いてくる

体を合わせる前はキスをするだけで満足だったのに エレンと体の相性がいいのか初めから頭が痺れるくらい感じてしまい エレンを欲しがっている自分がいる

それは恥ずかしくて本人には言えないけど 頻繁に体を求めにくるエレンも同じかもしれない


最後はエレンの希望で私が上に乗りエレンの体を濡らすほどに淫らに抱かれた

「アンナ…ずっと…一緒にいた…った」

そう言って私を見るエレンの顔が何故か哀しげで手を伸ばそうとしたけどそのまま私は白い光の中に意識を飛ばしてしまった







起きたら いつものようにエレンは居ないはずだった
でも彼は私の隣で朝を迎えようとしていた

「エレン…起きて 朝になるよ 兵舎に帰らなくちゃ…」

薄く目を開けたエレンは優しく笑い

「朝までアンナの傍にいる…朝のアンナもきっと可愛いい」

髪が伸びて体も成長して少年から男性になったエレンだけど 寝起きの顔は幼く見えてもう少し寝かしてあげようと思った

もう秘密になんかしなくて ミカサにもエレンを愛してる事を伝えたい

そんな事を思いながら体を起こすと私の下腹部から昨日の体液が出てきた いつもより多くてびっくりしてシーツを見ると エレンの精液とまじった体液が出ていた

昨日…最後は私が上に乗ってたから外に出すタイミングが無かったのか…

シーツの汚れを拭いていると エレンが後ろから腰に手を回して私をまたベッドに沈める

「昨日…アンナの中に出した」

「うん…」

「まだ時間があるから…もう1回したい」


そのまま背中にキスをされた 吸われるたびに出来た赤い痣をエレンは舌でなぞっていく

私は体を捻りながら逃げるのをエレンは腰に乗り両手はベッドに押さえつけて逃げられないようにした

ひっくり返された体の首から胸に残っている数時間前の痣をなぞり 最後は胸の先端を舌で転がされ 噛まれ 吸われて私はエレンに鳴かされて体が熱くなる

焦らされて熱くなった体は下腹部の疼きに気が狂いそうになる


「エレン…もうイカせて…」


夜明け前の薄明かりで緑色の瞳が揺れる

快楽に溺れるこの顔は私だけのエレンだと思うと愛しさが溢れた



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