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**彩とりどり** 【進撃の巨人・短編】

第4章  モブリット 猫



モブリットは自分の欲棒を拭いてから身支度を整えてタオルを洗いに行った


涙でグショグショになったアンナの顔を丁寧に拭いてから首や胸を拭く それからアンナの中に指を入れて残っている精液を掻き出し 股や太腿お尻も拭いて綺麗にしてからアンナの隊服を元に戻す

小さなイビキをかきながら眠っているアンナが可愛くて少し赤くなっている目元にキスをしてモブリットも眠りについた
















「……ット…起きて」

唇に柔らかい感触がして目が覚めた

アンナは何故かマウントポジションでモブリットを見下ろしている


「えっアンナ…?」


「おはよう 昨日は素敵だったよ」


朝からご機嫌なアンナは何度もキスをする

体格差でモブリットは難なく上半身を起こして太腿の上にアンナを乗せたまま向かい合わせになる


「気を失ったけど体は大丈夫?」

「うん大丈夫…めちゃくちゃ気持ちよかった…」

「そうか…」

両手を後ろに突いて体を支えて座ってるモブリットにアンナは朝から甘えている



「発情期のメス猫!!さっさと準備しろ!」


モブリットが振り返るとリヴァイが変な顔をしていた


「リヴァイ…クソでも我慢してんの?ならトイレはこっちじゃないよ?」

「あ"あ"ぁ!!」

「2人供…俺を挟んでケンカするのは止めてくれるかな?

ねぇアンナ…降りて?」


「じゃあ今日も頑張れるようにギュッってしてくれたら降りる」

背後からはリヴァイの盛大な舌打ちが聞こえた


アンナをギュッと抱きしめ首に唇を当てて痛いくらい吸い上げた

「あっ」

思わず声を上げたアンナはモブリットの上から飛び上がるように立ち上がった

さすがのアンナも自分の声の艶やかさに顔を赤くしてリヴァイに背をむける


「今からアンナのベルトもつけ直すから それが終わったらエルヴィンの所に行かせるって事でいいかな?」


「モブリット…話が早いのは助かるが…」

「はい…リヴァイ兵長申し訳ありませんでした」


ベルトまで外して行為におよんだ事を謝罪する

リヴァイは深いため息を吐いて

「 アンナ20分後に団長の所に来い

モブリットはハンジを黙らせろ また捕獲だの言い出したぞ」

「全く あの人は…」

バタバタと身支度を済ませると いつもの調査兵団の日常に戻った


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