第84章 ☆ 冥母 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆
【嚇母)“僕との契約は感覚や記憶・時間などの全てを共有する物。君が死んだら僕も死ぬんだ。いい加減理解して。君は僕も殺したいの?…夢に関しては体にまで影響してきてる。僕と契約したからには見過ごせない…こうでもしなちゃ言わないだろ?”】
《君は僕も殺したいの?》
その言葉は…
【「…そんな言い方はずるいな…はぁ…ベポ…ローに…皆に伝えて」】
【ベポ)「…何?」】
【「…待っててって…終わったら…これが終わったら…おかえりって…言って欲しい…少し時間がかかるだろうけど…話すから」】
【ベポ)「…」】
「「「「…」」」」
【嚇母)“…決めたの?”】
【「…覚悟を決めろって言ったの、そっちでしょ?…うん。決めたよ。まだ、少し怖いけど…私はここで死ぬ訳にはいかないもの」】
【ベポ)「アヤ…オレも頑張るよ。アヤを守るよ」】
【「もう守って貰ってるよ…ありがとう」】
【嚇母)“なら冥母に会いに行こう…あの子も待ってる”】
そう言って猫はアヤから離れ
ベポが動こうとしなかったアヤの手を取って
アヤの手を引いて歩き出した
【「…本当に…らしくないよね」】
【嚇母)“…お互いにね”】
【ベポ)「?」】