第15章 ★止まらない熱情
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翌日からクローゼットに赤い光が漏れ出すようになった。クローゼットの中に獄門疆へと続く結界が現れている。
悟の愛に触れて、私は頭の中に溜まっていた呪力を放出し記憶を回復した。
戦いの中で失った記憶もあったけれど、自分が何者であるかが分かり、悟と次元間の壁を感じなくなった。
おそらく今なら結界に弾かれる事はない。術式もこの世界では発動しないだけできっと使えるはずだ。
だけど、ここにきて問題が発生した。
問題は――悟は獄門疆を通じて呪術廻戦の世界に戻れても私は戻れないということだった。
獄門疆の定員は1名なのだ。
悟が私を助けにこの世界に戻ってきてから3日目になろうとしている。
そろそろ悟は獄門疆に戻るべきだ。来栖華が恵達と合流したから恐らくもうすぐ封印が解かれる。