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The best happy ending【東リべ/三ツ谷】

第4章 血のハロウィン


濡れた和泉の上着、そして自分の服を洗濯機に入れてから乾燥機を回した三ツ谷は上半身裸のまま居間へと向かへば和泉はボーとしている。
何かを考えているという訳ではなくただボー…と。

そして足音に気が付いたのか、ボーとした目のまま和泉が振り返ってから半裸の三ツ谷を見る。
すると目がゆっくりと見開いていき顔が真っ赤になっていた。


「なんで服着てないんですか!!??」

「なんでって…上濡れたから」

「あ……うっ……」

「……和泉のえっち」

「はあ!?」


顔を真っ赤にさせて、目をキョロキョロとさせる和泉に対して虐めたくなる気持ちが芽生えた三ツ谷はニヤリと笑ってからそう言う。
すると案の定彼女は更に顔を赤くさせていくのが面白くて、つい虐めたくなり彼女の手を取ると自分の胸筋に触れさせる。


「おっ、和泉の手冷てえな」

「ちょ……み、みつや…せんぱいっ……」

「男の裸、初めて見るって訳じゃないだろ?タケミっちとか幼馴染とかの見てるだろうに…なんでそんな顔が真っ赤な訳?」

「それ…はっ…」

「オレを意識してくれてんの?つーか、恥ずかしそうにしたんのに目がずっとオレの体見てえっちじゃん」

「ひうっ…」


プルプルと震え出すのと小さな声で悲鳴をあげる姿が可愛らしくて、三ツ谷はついつい虐めたくなる。
和泉の手のひらを動かして、自分の胸筋を撫でさせるようにしてからぐっ…と彼女の顔に自分の顔を近付けた。

あ…キスされる。
そう悟った和泉はギュッと目を閉じて、その姿に三ツ谷は笑みを零してからキスをしようとした時である。
ピンポーン……と少し古びたインターホンが鳴った。


「……あ、あの…三ツ谷先輩」

「……チッ!!誰だよ…」

「…ふぅ」

「和泉、後でキスするからな」

「え!?」


恥ずかしいのが去ったと思い、安堵の息を吐いた瞬間キスする宣言をされて思わず大きな声が出る。
そんな声を聞いながらもキスを邪魔された三ツ谷は舌打ちをもう1回してから玄関のスコープを覗けば見知った顔。


「ターカーちゃーん!!遊びに来たよー!!」

「……八戒」

「あれぇ?いないのー?タカちゃーん!!」

「うるせぇ!!近所迷惑だから叫ぶんじゃねぇ!八戒!!!」

「あ、いた!」
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