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陽だまりの先へ【鬼滅の刃/音夢💎】R指定有

第29章 停戦協定※




ほの花が声を上げて絶頂を迎えると、再び握り潰されそうなほどの締め付けに思わず呻き声をあげた。

それと同時に暴発寸前の己の肉棒を引き抜いてほの花の腹に放出させた。


──プシュッ

抜いた瞬間に膣から飛び出してきた水分が床に広がり、自分の着物までを濡らしていく。
胸には力無くしなだれかかっているほの花が下を向いたまま荒い息を整えている。

いや、意識がないのか?
下を向いたまま動かないほの花に状況を把握できない。


「はぁ…、はぁっ、」


自分自身も息を整えるためにほの花の体を支えたままその場に座ったままでいる。
全身全霊でほの花を抱くのはいつものことだが、今日はさっきのやり直しだったからかいつもよりも脱力感がある。

それほど全力で抱いたと言うことだ。


ほの花の頭をゆっくりと撫でてやれば、ピクっと反応する彼女が起きていたことが分かり、口元を緩ませる。


「…何だよ、起きてたのか?」


「おきてた…けど、体動かない…怠い…。」


「ああ、そうだよな。大丈夫だ。俺がやってやるから。」


よく考えたらほの花は病み上がり。
毒を喰らったから療養中だ。
それなのに無理をさせたのは一目瞭然で、今更ながら申し訳なさが募る。
彼女の言う体の怠さが情交によるものなのか、それとも毒によるものなのかは定かではない。

ただ事実として嫉妬に狂った俺は性行為を二度させたことに変わりない。

怠そうに俺の体に身を預けるほの花だけど、その顔は微笑んでいるので、それだけが今の自分の気持ちを救ってくれる。


「天元、またたくさん出しちゃってごめんね…?着物濡れちゃったよね?」


「ハハッ、俺が出させたんだから俺のせいだ。お前は気にしなくて良い。さ、服を整えたら横になって休め。」


立ちあがろうとしてふらついて抱き止めたのはまだ朝方のことだ。
全快しているとはとても言えないし、無理をさせたのは明らか。
それなのに潮吹きさせるほど抱き潰したのは自分なのだから、今からはベタベタに甘えさせる時間だ。

少しでも体調が悪ければ、その理由を盾に部屋で布団の中に引き摺り込めるのだから、完全に解毒できるまではほの花をしっかり休ませてやるのが俺の本当の意味での贖罪だ。


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