• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

呪術回戦ー八月の忌み子ー

第7章 葛藤



『今日はゆっくり休んで。』

五条にそう言われ、香久夜は一人ベッドの上で横になっていた。


「わたし、なんにも、変われてない。」


そう口にしたとき、瞳の端から温かい涙がツーと溢れた。
呪力を外に出さないようになって街に出れても、いくら心を落ち着かせても、満月が来ればこの力は爆発してしまう。

私はずっと、誰かを傷つけていないと、生きていけないのかな。




寂しくて、苦しくて、うずくまる。




「お兄ちゃん…」



どこにいるの。



そう心でつぶやいた時、ガチャ、と扉が開く音がした。

/ 200ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp