第2章 居場所=三ツ谷隆
「すごーい!はお菓子作るのも得意なんだね」
エマの部屋でコーヒーのお供にと家で作ってきたカップケーキを出すとエマは嬉しそうにはしゃいだ
「あっ、これはマイキーくんとドラケンくんに」
そう言って可愛くラッピングされたカップケーキを更に取り出す
「アイツらの分は良かったのにぃ でもありがとう」
言いながら貰ったカップケーキを嬉しそうに頬張った
「美味しい!コーヒーに合うね」
「喜んで貰えて良かった」
彼女の様子に嬉しそうなも自分で作ってきたカップケーキを口にして上手くできたなと実感した
「これ、家で作ってきたの?」
「うん、久し振りに家でお菓子作った」
「あの女に変な事言われなかった?」
心配そうに顔を覗き込むエマには苦笑した
「ん〜嫌味はいつものことなんだけど あっ、そういえばカップケーキ取られた」
「取られた?甘い物食べたかったのかな?」
「何か『有効活用してあげる』とか何とか言って持っていった」
入れてくれたコーヒーを飲みながら口にするにエマはカップケーキを食べながら首を傾げた
「有効活用?どうせろくな事に使わないでしょう」
そう呆れたように言うエマには小さく笑った
の作ったカップケーキがエマの言うとおりろくな事に使われなかったのは言うまでもない