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ONE MORE CHANCE【東リべ】

第10章 Betrayal


「俺たちがもう首を突っ込める問題じゃないって、、、稀咲でもないって、じゃあ一体誰なんですか!!
誰の話なんですか!!!」

『…』

















伊織さんは視線を落とす

…手のひらが汗で気持ち悪い

でも、それ以上に身体が熱くて堪らない


動いた訳でもないのに息が上がる

























『……創設メンバーよ』


「っ!」


『これは私たち7人の問題。
…誰にも口出しなんかさせないわ。』


















それだけ言うと、伊織さんは今度こそ歩いて行ってしまった





俺は力が抜けてその場に座り込む


…やはり伊織さんも東卍幹部

あの目…マイキーくんやドラケンくんと同じような本気の殺気を放っていた

2人と同じ、人の上に立つ威圧感のようなものが彼女にもある



と、隣の千冬がぶつぶつと何か呟いていた




















「…稀咲がどうでもいいって、、どういうことだ…?
伊織さんの目的はなんだ…
それに創設メンバーの話なら本気で俺たちには知りようがない…」

「…千冬」

「クソッ!
わかんねえ…!!!」











千冬は頭をガシガシと掻き、その手を力なく下ろした

…俺はその千冬に向かって口を開く













「…伊織さんも、稀咲が入るって言った時、反対したらしいんだ。」

「は?」

「マイキーくんが言ってた。
あんな焦った伊織は初めて見たって、、、それくらい伊織さんも稀咲入りには反対してた。
それは確かなんだ…」

「…でも、それじゃあ尚更わからねえ。
伊織さんが焦る姿なんて俺だって見たことねえし…それだけ入れたく無かったのに、さっきは小せえ問題だって、、」

「…それ以上に大きな問題があるってことなのか?」

「…なもんあるかよ…
東卍でも一大事なのは場地さんの離脱じゃねえか…
…どうしたらいいんだよ、、、」













本当に、どうしたらいいんだ


伊織さんは一体、何がしたいんだ…!
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