第45章 complexion ■
「何考えてんの、良い大人が!信じらんない!」
「え、なにそんなにキレちゃってんの?
あれ… レイ今生理中だっけぇ?」
そのデリカシーの無い言葉にもう我慢の限界が来てしまった。
「もう知らないっ!!とっとと風呂入って寝れば?」
「ちょっとちょっとなに?…あ!食べ足りなかった?冷蔵庫にまだまだデザート入ってるよん」
「ーーーーーっ!!!」
バンッ!!!
テーブルに両手をつき、上目遣いで鋭く睨む。
五条はソファーの背もたれに肘を置いて頬杖をしたままポカンとしている。
「……… レイちゃん?」
「・・・」
「……おーい… レイ姫?」
「・・・」
「……ど、どしたの?かな?」
「・・・」
「……不機嫌姫?」