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walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■


結局レイは、イヴサンローランのキルティング素材の長財布を買ってもらった。
というか、半強制的にプレゼントされた。

YSLというゴージャスなロゴがデカデカと光っている淡いピンクの財布。
10万は軽く超えるものだ。

お誕生日でもないのにこんなに高価なもの…
いやお誕生日だったとしても……

なんだか、物の価値というものが浅はかに感じてきてしまう。


しかもその後、あれよあれよと連れていかれたのはクリスチャンルブタンだった。

ルブタンといえば、レッドソールが特徴のハイヒールが有名なフランスの超高級靴ブランド。

そこでレイは思い出す。
五条の靴もルブタンばかりであろうことを。
玄関の靴箱の中にも、いくつものルブタンの箱やスニーカーが入っている。
今、五条が履いているものも、控えめにスタッズのついたとてもオシャレな黒のスニーカーだ。
多分10万はゆうに超えるだろうことは、この店に入ってから分かったこと。
どれも15万〜30万くらいしている…

なんだか目がチカチカする…
キラキラするものは元々好きではあるけど…
でもなんか雰囲気が……
てゆーか、私の金銭感覚までおかしくなりそう…
靴なんて5000円以下のものでも全然十分なのに…


「ねぇ…私あんまりヒール高いのは無理だよ?」

「ローヒール選べばいいじゃん。あ、これなんかどうー?あ…これもいいね〜レイに似合いそ〜!」

そう言って、ヒールが低めのものをいくつか指さす。
店員がすかさず寄ってきて、是非試着を!と言うので、レイは促されるまま椅子に腰掛けた。

「ううんお姉さん!僕が手伝うから大丈夫っ♪」

レイに靴を履かせようとしてきた店員を五条が笑顔で制した。
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