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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第14章 蜂蜜


ー研磨sideー









お金を稼ぐためにやりたいわけじゃないこと。
でもたくさんの人に見てもらいたいなとは思う。

統一感、ということは考えたいけど難しそう。
更新の頻度などは気にしない感じがいい。










穂波にとってまだ、決め手みたいなものに欠けるんだろう、
穂波が言葉にしたもろもろは本当にぼんやりとしていた。

たしかに穂波はダンスを仕事にしようとしているわけでも今のところないみたいだし、
そういう方向性でお金を稼ぎたいわけでもない。

でも映像関係とかそういう仕事をしている人たちに囲まれて育ったわけだし、
なんとなく、適当に、みたいな軽さでそこに乗り出すような感じでもない。

前に顔は出さないって言ってた。
仮面舞踏会みたいなマスクをするって。

そこからこのくらいにしか進んでないのは、別にやる必要ないんじゃないとかも正直思う。











「穂波はただ踊っていればいいんじゃない」

『ん?』

「とりあえず自分のチャンネルとか考えずにさ」

『……』

「あーでも、顔を出さないってなってくると、それは難しいか」

『…?』

「こう、今まで通り勝手にYouTubeとかTwitterで穂波の踊りが拡散されてく…
踊りだけじゃなくてなんか、そんな感じでもいいんじゃないかなとは思った。けど」

『…それもそうだね』

「考え始めたのは周りの人に言われたからだっけ?」

『うん』











友人知人にやらないの?って言われることが度重なって、考え始めた、って。
穂波は別に承認欲求みたいなのからYouTubeをしたいわけでもないし、
勝手に拡散されていくってのも…… いやその点ではもう既に結構……










「アキくんが撮ったのとか、大学の友達が撮ったのとか、データ送っておいてくれない。
穂波が大学行ってる間にちょっとみてみる」














穂波は単純に、
みて何かを感じてくれる人がいるならそれだけで嬉しい、という感じだと思う。
それならとりあえず軽い気持ちで、アップしてみるのもいいんじゃないかって気がしてきた。

だからとりあえず、既存の動画をちゃんと観てみたいなって、思った。










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