第14章 蜂蜜
ー研磨sideー
後ろから覆いかぶさって、
穂波の背中とおれの身体をぴったりくっつけて肩や首や背中にキスを落としながら腰を回した。
緩急つけようとかそういうんじゃない、これは。
ただこの格好だとこれが一番気持ちいいから。それだけ。
正直、もう腰は砕けそうだし溶けちゃいそうだったけど、それどころじゃなかった。
気持ち良すぎて、かわいすぎて、すきすぎて。
じっとり汗ばんだ肌がくっついて擦れる感覚も、
身を捩りながら、おれを欲しがる穂波の全ても。
それから、まだこの快感が続くのか、ってちょっと絶望したみたいな一瞬も。
たまらなかった。
それからかなりねっとりとじっくりとお互いに高め合って、一緒にイった。
馬鹿みたいにずっとくっついてたから、いい加減ヘトヘトで、
2人泥のように眠りに落ちた。
それで、今。
起きたんだけど。
腰、痛い。
そんなおれを見てくすりと笑って、穂波は肘をついて身体を少し起こした。
おれを上から覗き込むようにして見つめ、
研磨くん、おはよう と言うと、
唇に軽いキスを落とし、タオルケットの下へと潜り込んでいく。
腰は痛いし朝から動かせる気なんてしないけど、
ちゃんと生理現象というか、単純に隣にいる裸の穂波への反応というか。
硬くになりつつあるそこを目指しているようだった。
*すみませんまた裏です。苦手な方はP849へ。
穂波sideから始まります。