第14章 蜂蜜
ー穂波sideー
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「…腰いたい」
昨日は家で夕飯を食べて、スクリーンで映画を見ながらゴロゴロして。
そのままやっぱり身体を重ねた。
今度は、ちゃあんと部屋に移動して。
一枚ずつ脱がされて、脱がせて。
互いに互いの全てを、確認するように触れた。
到着してすぐに身体は重ねたというのに、
丁寧に丁寧に、触れれなかった時間の分慈しむように。
一度、一緒に果てて。
たっぷりくっついていたから、このまま寝れると思ったし、
二人ともそのうちに寝てしまった。
けど寝ている時に、夜這いをかけるように研磨くんが覆いかぶさってきて。
そうしてまた繋がった。
やや激しめの夜這いは… 甘いのと同じくらい、良い。
夜這いかけるくらい、欲しいっていうそれをそのままぶつけられるのはそれだけで……
──「…ごめん、やっぱ我慢できない。良い?」
後ろから抱きしめるようにして胸を弄り、
硬いものを太ももに擦り付ける研磨くんからの刺激に、
寝ぼけながら甘い声が出た。
わたしの息はもうしっかり上がっていて、たくさん触られていたんだと思う。
目覚めたことを確認すると、研磨くんはわたしに覆いかぶさってそう言った。
寝ぼけてて声がすぐに出なくて、
こくこく、と2回頷いた。
「…喉乾いてない?」
『…ん』
「ちょっと待って」
タンブラーからグラスに水を注いで口に含むと
そのまま研磨くんはわたしの口に水を移した。
飲み込むのを確認すると、
研磨くんの指がゆっくりとわたしの中に入ってきた。
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