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【鬼滅の刃】予定調和【宇髄天元】

第41章 輪廻 〜if〜 後





そう言えば俺が怯むとでも思っていたのか。
女特有のモンだろうが関係ねぇのよ。
そんなモンにびくつくほど俺はガキじゃねぇし、
体調が優れねぇのには変わりねぇ。

「病気とかじゃないからいいってこと」

「休んでた方がお前が楽だろうが。
いいから来い」

「先生…」

「あんま意地張ってると担いで連れてくぞ」

脅しのように言ってやると
俺を追い越す勢いでベッドルームへと
歩き出した。

…その反応は、微妙だな。
そんなに俺に担がれたくねぇのかって。



ベッド脇のルームライトを
1番暗くして点けた。
横になった睦を
毛布で首までくるむ。

「寒くねぇか?」

「うん…」

早くも目を閉じている睦は
本当に調子が悪そうで
しょうがないとわかっていながらも
心配になってくる。

「薬とかあんの?」

「さっき…お風呂あがってから飲んだ…」

「イイコ」

ポンと頭に手を乗せると
パチリと開いた目がウロウロと這い回り
そのうち俺を捉えた。

「……」

何か言いたげで、何も言わずにいる睦。

「…もったいねぇし、俺も風呂行ってくるわ」

背中をさすってやると
小さく頷いてから顔まで毛布で埋めてしまう。

あぁこりゃもう…
しょうがねぇなぁ……






































身体が重い。
腰周りを中心に怠い…

何度目かの寝返りをうつけれど
うまく身体を動かす事ができなかった。

だけどベッドの中はすごくあったかくて
私はその温もりに何度も身を擦り寄せた…
シーツの香りかな…
優しくて落ち着くにおいが私を包んで
うまく眠れない私を夢の中へといざなって…

………

毛布?
このあたたかさは、毛布じゃない気がして
眠たい目を無理やりこじ開けると、
目の前にはどう考えても人の胸があって
少しだけ目線を上方へズラすと
ぐうすか眠ってる宇髄先生の顔があっ…た。

「せんせ…っ」

声を上げてしまいそうになって
慌てて口を塞いだ。
寝てるのに起こすのもしのびない。
ていうか、今目を覚まされても困る。
私がどうすればいいかわからない。

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