第79章 家族の形$
「お揃いとまではいきませんけど……これなら私でも子供っぽく見えないですよね?」
「………」
今気付いたのだが、幸は俺との年齢差を気にしていたのだろう。
確か、幸は十八歳のはずだから……
年の差としては四つ。
「……そんなの関係ねェよ。好きなもんを着りゃいい。お前が笑ってるんなら、それでいい」
「実弥さん、ありがとうございます……」
「幸、他には?何に悩んでる?」
「他?」
「有るんだろ?ちゃんと聞かせてくれ……」
「………えっと、白藤さんと冨岡さんの所、ご子息が生まれたそうです。宇髄様のところもそうですし……」
それは………
「お前も子供、欲しいのか?」
「……はい///」
頬を染めながら、小さく頷く幸。