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鬼滅の刃R18 藤の花嫁(冨岡夢)

第79章 家族の形$


「この部屋暑っつ……」



外から帰って来るなり、外套を脱ぎ始める不死川。



「えー?外寒いんですから暖かい方がいいじゃないですか」



こたつから出ようとしない幸を見て、不死川は小包を渡す。



「だとしても限度があんだろうがァ、ほら幸」

「何ですか?」

「柚だ。貰いもんだが、風呂に入れりゃァ温まるだろ」

「……お風呂。実弥さんも、一緒に入ってくれますか?」

「………は?」



一瞬、思考を停止した不死川は返事をするのに数秒を要した。



「一人じゃ寒いですし、寂しいです……」

「……まぁ、いいけどよォ。ただ浸かるだけで終わんなくても、文句言うなよ?」

「………はい?」


絶対、理解してねぇな……。


俺の理性は保つのだろうか……




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