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鬼滅の刃R18 藤の花嫁(冨岡夢)

第78章 柱の子育て奮闘記


ゆっくり寝たいのはやまやまではあるが……



「実は……」



雛鶴に事情を話した白藤が、再び苦悶の表情を浮かべる。



「……うーん、そうね。それは話し合いと助け合いが肝心だわ」

「雛鶴さん?」



顎に手を当てて、考える素振りをしてから、雛鶴は続けた。



「勇輝哉君はきっと寂しいのよ」

「寂しい?」

「きっと、双子ちゃん達にお母さんを取られたと思ってるんだわ…」



『独占欲』がどういうものなのか、いまいち分からないが、勇輝哉の中ではそうなっているのだろう。



「……そういうことだったんですね」



悲しそうな顔をしていた勇輝哉を思うと、早く抱きしめたくなってしまう。


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