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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第23章 high


ー穂波sideー





お昼ご飯は豆乳そうめんにした。





合宿中の学食でのご飯は、
3食ともがっつりしたのが多かったから、
研磨くんには重たかったんじゃないかなぁとか思ってあっさり目に。







めんつゆとお味噌と豆乳とすりごまを混ぜたつゆをかけたそうめんに、
豚ロースの冷しゃぶと、オクラと梅干しを添えて。








「…あー穂波の味がする。おいし」

『…ふふ、それはよかった』








こんな簡単なのでも、研磨くんはわたしの味がすると言ってくれる。
そして美味しいと言われるたびに目の皮がたるむ。
何度でもうれしい。

かわいいも、似合うね、も真っ直ぐに嬉しいけど、
やっぱり美味しいは特別な言葉だ。








『夜も、あっさりめでいいかな?』

「うん、あっさりがいい。揚げ物多かったから」

『うんうん』

「でも穂波の味なら揚げ物もカレーも食べれる気がする」

『…ふふ。嬉しいけど、でも今日はあっさりにしよ』








なんか今日、研磨くん一段とかわいいな。
ちょっとぽけーっとしてる?









お昼ごはんをつるっと食べて、
片付けながら冬瓜と小エビの含め煮を仕込む。
あとで粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて、夜、冷やして食べるのだ。

トマトのマリネ、きゅうりと大葉の塩揉み、
茄子の煮浸しを作り置きしておく。
どれも夜までに味が馴染んでもっと美味しくなるはず。

鶏ひき肉といろいろを一緒にこねておいて、つくねのタネも作っとく。







台所のもろもろを終わらせてソファに寝転がってゲームしてる研磨くんのとこに行く。









「穂波、終わった?」

『うん、終わったよー』

「金曜ってレッスン遅いよね。まだ時間あるもんね」

『うん、まだまだある』

「じゃあ、布団いこ。しよ」

『へっ』






だからなんでそんなふいにド直球投げてくるの…
どきどきしちゃう








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