• テキストサイズ

Attack 《気象系BL》

第6章 春の虹



Aiba



…………無理したらダメっていったじゃないですか


……無理なんてしてないよ


…………うそ。こんなに熱高いのに?指先もほら、こんなに熱いですよ


……大丈夫


…………ほら、俺の手冷えてるから握ってみてください


……ああ、ほんとだ


………ね


……二宮くんの手……気持ちいいな



二宮くん……





「…っ!?」


唐突に目が覚めた。


二宮くん?!


焦って飛び起きた。


…………はぁ?


だが、視界にうつるのは、静かな自分の寝室。
当然ながら1人であり、二宮くんの姿なんかない。


………夢か。
そりゃ夢だよね。


冷たいと思ったのは、冷却シートを握りしめていたからであった。
自分に都合のいい夢にも程がある。
こないだは昌宏さんに手を握られた夢みたし。
俺、どこまで節操ないんだ。

苦笑いして、ふと。


「……ん?」


こんなシートうちあった?


自分の手元を凝視する。
/ 725ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp