第52章 未来の約束
不「あァ。準備してくる。」
『本当に早いですね……。』
颯爽と立ち去っていく不死川を見送りながら、手を振る。
『そんな急に置いてかれたら私は寂しいんですけどね。』
小さく呟くも、ため息をついて立ち上がる。
『私も準備しますか。』
──…次の日。
宇「よぉ!!音白!!久しぶりだな。」
『宇髄さん??お久しぶりですね。どうしたんですか??』
朝から玄関が開いたと思えば、そこには宇髄が立っていた。
どうしたのかと首を傾げていると、宇髄の非常に楽しそうな様子に眉間に皺を寄せる。
宇「不死川に頼まれてな!!荷物運んできたんだ。」
『実弥さんに??』
宇「あぁ。後から煉獄と冨岡も来るぞ。」
『え??』
困惑していると宇髄は外に置いていたであろう荷物を玄関の中に入れ始める。
『まさか昨日言ってた準備って……。』
不「手伝いを呼んでたんだァ。」
『実弥さん!!』
宇髄の後ろから漸く顔を出した不死川。
『貴方が1番に来て説明してくださいよ。なんで宇髄さんの後に来るんですか。びっくりしましたよ。』
不「宇髄の野郎が速いんだよ。」
『ていうか、貴方が昨日あれから顔出さないから部屋どうするかも決まってないのわかってます??』
不「あァ……そういえば……。」