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【鬼滅の刃】復讐の血桜 (最終章執筆中🌸)

第51章 鬼のいない世界



不「蝶屋敷か。いつ頃行くんだァ??」


『しのぶさんからは昼前頃にと言われてます。』


不「そうかァ。」


『??』


不死川の質問の意図がわからなかった杏だったが、次の日、蝶屋敷に向かうために玄関を出た瞬間にその意図を悟った。


『そういうことでしたか。別に1人で行けますけどね。』


門に寄りかかっている不死川に近づくと眉間に皺を寄せながら話しかける。


不「体力落ちてるみたいだったからなァ。歩けなかったら抱えてやろうかと。」


『……大丈夫ですよ。』


4半刻後──……


し「あらあら。杏さんったらまさか人力車でいらっしゃるとは……。」


杏の言葉とは裏腹に花屋敷と蝶屋敷の中間地点で限界が来てしまい、息を切らして座り込む杏を不死川が肩に抱えての到着となったのだ。


『……そんな素敵なものじゃなかったですよ。揺れますし。』


不「運んでもらっといてその言い草か。金取んぞォ。」


運ばれる過程で抵抗した杏は結局疲弊しきっており、到着したときには舌は回るが身体は動かない状態だった。




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