第1章 殺し屋
ベッドの上でスマホをいじる降谷。
ダイニングと寝室は繋がっているため、少しするとハルが洗い物を終えたように、水と食器がぶつかる音がやんだ。
それから間も無く。
瞳を欲に濡らしたハルが寝室に現れた。
降谷さんは意地悪だ、
スイッチを入れたのは降谷さんなのに
非難するように、求めるように降谷の顔を見上げるハル。
…こいつ、分かっててやってるのか。
彼女は目をうるうるさせ、期待に頬を上気させている。襲ってくださいと言わんばかりの表情。
他の男にこんな顔してないだろうな
と少し腹が立ち、
ハルの背中をツーっと撫でてやる。
「んあっ、んっ」
とまた甘い声を漏らし、胸のあたりにが再び熱くなったハルは消えそうな声で欲望を口にした。
「…降谷さん、としたい、です…」
ついに引き出したその言葉に優越感を感じ、降谷は自身の雄が大きくなるのを感じた。洗い物を途中で終わらせ、そのままハルをベッドまでエスコートした。